前回の続き、ということで、熊本からの行程をご紹介。相変わらず、文章と画像のレイアウトが見苦しいですが、お許しを。さて、熊本電鉄・・・というより菊池電車という呼び方の方が似つかわしい?この路線(ステンレスの電車は、ともかくとして)、LRT化して熊本市電に乗り入れるという構想もあるようだが、経営状態が芳しくないことや、費用、接続ルートをどうするのか、などの諸問題や、熊電、自治体の思惑の違いなどもあってか、頓挫している模様。何より、地元住民にとって一番良い方法で話が進めばよいのだが。
先の路面区間をあとにして、国道3号のバス停まで出て、熊本城へ向かってみた。が、残念ながらもう時間切れで城内へ入ることは出来なかった。せめて一番良い角度から眺められないかと、ウロウロしている内にとっぷりと日も暮れてしまった。このごろはどこの町でもそうなのか、イルミネーションがきれいである。宿へ荷物を置いて身軽になってから、繁華街の下通近くの郷土料理のお店で夕食を取って、この日はお終い。
最終日となった次の日、基本的に帰るだけなのだが、少しだけ寄り道を予定した。まずは、まだ市電に乗っていなかったので、とりあえず交通局前まで行ってみたのだが、ウッカリしたことに、昨日熊電に乗るために立ち寄った上熊本に車庫機能を移転していたようで、こちらには2、3の側線があるだけだった。
仕方が無いので、今来たところをすぐ反対側の電車で折り返す。
途中、今回は立ち寄れなかった模型店を電車からパチリ。白川沿いに建つ老舗模型店の日教社さんだ。以前ここへ来たのはもうあらかた30年近く前の子供の頃、家族旅行のついでに連れてきてもらって以来。そのときに買い与えてもらったKATOスニ40はもちろん現役である。ホームページを下見してきたが、その様子だと今もご盛業中のようで何より。
そしてJR熊本駅へ着き、これで熊本とはお別れ。ただし、まっすぐ博多へは向かわずに、大牟田までの県境を一区間だけリレーつばめに乗る。
そして大牟田からは初乗車の813系、準快速に乗り換え。福岡方面に近づくに従ってだんだんと日本海側気候になってきたのか、みるみる空が分厚い雲に覆われてきて、時折吹雪くことも。そんな中降り立ったのは、原田(はるだ)。ここで原田線・・・と言うよりは、筑豊本線の方が私的にはしっくりくるのだが・・・に20数分の待ち時間で乗り換え。(因みに、これを逃すと次は約5時間後という恐ろしいダイヤだった。)ダイヤどおりならば、この待ち時間の間に下りはやぶさを拝めるところ。やがて、同じ目的と思われる方々が三々五々集まって来られた。小雪がちらつく中、待っては見たものの、この日は雪の影響か遅れていたようで、残念ながらはやぶさは現れず、やがて桂川行のキハ31単行がやってきた。
こちらは、待っている間にやってきた「白いソニック」のかもめ。

キハ31に揺られて冷水峠を越えたい気もするが、今回はひと駅だけ乗って筑前山家(ちくぜんやまえ)で下車。ちょうど良い具合に雲が切れて日が差してきた。寄り道のお目当てはここにある。


昨年ネットでたまたま、西鉄北九州市内線の路面電車と西鉄バス(かまぼこさん、と呼ばせて頂こう)をコツコツとレストアしながら保存されておられるのを知り、折角九州へ行くのならひと目見ておきたいと立ち寄ったのである。かまぼこさんの方は屋根の補修中なのかブルーシートが掛けられてはいたものの、路面電車の方は現役と見紛う美しい外観に仕上げられており、レストアに携わられた方々の苦労の結晶と言えるだろう。(なお、私が訪れた日は一般公開の日ではなかったのですが、保存会の方に一言断って写真を撮らせて頂きました。この場からではありますが、改めてお礼申し上げます。)
わずか20分あまりであったが、筑前山家を後にする。但し、JRは5時間来ない!ので、あらかじめネットで調べておいた西鉄バスの西鉄朝倉街道駅行に、山家駅前から乗車。わずか10分ほどだが、日本一のバス会社のドライブを堪能し、西鉄の急行に乗り換えて福岡の天神へとたどり着いた。後はお昼を取ってひたすら家を目指すのみ。余裕があれば日本一の天神バスターミナルをゆっくり見学していきたかったが、時間的にも体力的にもそこまでのゆとりは無かった。ま、それはそれでよしとした。
そして、シメはこれまた初乗車のひかりレールスター。昨年出かけた、あかつき・なは、島鉄南線の時の帰路には500系のぞみを選んで乗ったのだが、今回は、九州新幹線が全通すれば、山陽新幹線の花形の座を追われる運命と言われているレールスターを選んだ。何か、ついこの間までウエストひかりが走っていた気がするのだが、それも既に9年前までのこと。で、今度はレールスターが「さくら」に追われるということか。時代の流れの速いこと・・・
さあ、次は何に乗ってどこへ行こうか・・・
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